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 この7月上旬、友人とハワイ島の西海岸のリゾート地へゴルフに行ってきました。ハワイのゴルフは、一昨年のオアフ島以来2回目ですが、今回はハワイ島ということで、マウナケア山頂へ行くことと併せて楽しみにしていました。

 先ず、ハワイ島の西海岸のリゾート地ですが、コナ国際空港から南側のカイルアコナ市街地に近いリゾートホテルは古くから開発されていたようです。一方、空港より北側に位置するリゾート地は大規模なものが多く、20年前ぐらいから続々とオープンしているとの事でした。

 我々の宿泊したリゾートビレッジも空港の北側に位置し、敷地は広大で、ゴルフ場が2つ、大きなショッピングモールが2つ、人工のラグーン(干潟)やプールがあり、宿泊ホテルも大規模なものが何棟もあり、敷地内の連絡用のシャトルバスと共に、それら宿泊棟を結ぶLRT(鉄道で5駅あり)や人工運河を往来する船まで運航されていました。

 利用者は日本人も半数近くいて、そのリゾートビレッジのメインタワーのフロントは、日本人専用が1階にあり、欧米人用が2階にあることでもお分かりいただけますように、このリゾートビレッジではどこに行っても日本人で溢れかえっていました。

 またマウナケア山頂ツアーでは、山頂付近にある日本のスバル天文台を始めとする欧米の沢山の天文台を見ながらのサンセットや、一般の観光客が立ち入れないマウナケアのピーク(4206mで天文台群とは少し離れている)の雄姿を見ることが出来ました。

 更に日が落ちてからは、夜空を移動用の望遠鏡や双眼鏡で見ることが出来、生まれて初めて土星のリングを望遠鏡を通して見ることが出来ました。ご承知のようにマウナケアの山頂は世界でも天体観測に一番適したところで、肉眼でも天の川や満天の星が鮮やかに眺められました。

 最後に肝心な小生のゴルフの結果ですが、欲を言えばイマイチ、自分の本来の実力からすればあの強風の中で、まずまずの出来だったのではないかと、自分を慰めています。