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 5月中旬、北海道に行ったついでに、かねてより行きたかった襟裳岬に行ってきました。

 札幌から電車で苫小牧に行き、そこで日高線に乗換、終点の様似まで行き、そこから路線バスで襟裳岬まで往復して来ましたが、列車、バスの本数、所要時間などの要因もあり、札幌から丸1日がかりの旅行になりました。

 日高線も列車はディーゼルの1両で乗客はちらほら、様似からの路線バスにいたっては、乗客は当方を含め2〜3人という寂しさでした。また目的地の襟裳岬は、全く森進一氏の歌の歌詞どおりで、「襟裳の春は、なにも無い春です」のそのままでした。