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 2月20日から1週間(実質なか5日間)北海道のニセコへスキーに行ってきました。

 この季節ですので、ほとんど毎日雪が降っている状態でしたが、最終日にかなり晴れて、スキー場のあるニセコアンヌプリ頂上(1308m)を眺めることが出来、またスキー場の真正面にある羊蹄山(別名蝦夷富士1898m)もかなり鮮明に見渡すことが出来ました。

 最終日に最上段にあるキング第4リフトにのり、上級コース(最大斜度36度)を無事滑り降りることが出来ました。しかし上級者は、このリフトの終点から、更にそりを担いで、数珠つなぎになって頂上まで登り、この全山の新雪部分をあちこちで思い思いにシュプールを描いていました。この気持ちよさは、当方にも少しは分かるような気がしました。(当方は圧雪したところしか不可です。)

 それから、このスキー場の一部(花園エリア)が、豪州資本に買収されたとかで、数年前からオーストラリア人が多数、札幌までの直行便などで来ています。それで、ゴンドラとかリフトで頻繁に一緒になるのですが、この時にブロークンな英語を駆使して、彼らと他愛も無い話をするのも楽しみの一つです。

 日本人の若者(男女とも)は、我々中高年に対しては「なんやこのおっさん!」というような感じが多い(当方のひがみ?)ですが、彼らは我々中高年に対しても全く偏見が無く、陽気でほんとに面白いですよ。彼らに言わせれば、ニセコの「パウダースノー」は世界No.1で、彼らをとりこにしているそうです。