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 蔵王温泉は冬のスキーで何回も行っていますが、夏は初めてでまた冬とは違って別の趣がありました。実は昨シーズン、スキーに行った時に旅館のオーナー夫妻から、「夏もゴルフに是非来てくださいよ」とお誘いがあり、友人と3人で行ってきました。

1.蔵王温泉大露天風呂
 冬のスキーシーズンは閉鎖しているので、いつもスキーで来た時にその露天風呂の前を滑りながら、いつかは1回来たいと思っていましたが、今回やっと念願がかないました。パンフの説明では、「男女風呂5つで、200名が同時入浴可」とありましたが、まったく看板に偽り無しで、期待通りの大露天風呂でした。渓流に源泉が噴出しており、周囲の緑と露天風呂が凄くマッチして、温泉の硫黄臭を感じながら、ゆったりとしたひと時を楽しみました。

2.蔵王ロープウェイ
 いつもの通り、山麓線と山頂線を乗り継いで、地蔵山頂駅まで行ってきましたが、眼下のゲレンデが緑一色で冬の真っ白な光景とは全く別世界でした。このロープウェイは夏でも結構人気があり、大勢の観光客で賑わっていました。しかしスキーのときは共通パスで料金を気にすることなく何回も当たり前のように乗っていますので、旅館の割引を使っても往復1回二千円の運賃は非常に高く感じられました。

3.蔵王CC
 今回の旅行のメインが、この蔵王CCのゴルフで、梅雨の真っ只中ということもあり、また天気予報でも70パーセントの雨という予報でずぶぬれを覚悟していましたが、幸いにして全く降らず非常に幸運でした。旅館のオーナーがこのクラブのメンバーということで、彼を交えて4人でラウンドして来ましたが、コースは全く荒れていなくて良いコースの半面、グリーンが高麗ということもあり、ベントに馴染んでいる我々は、パットの感じが全く合わず、皆さんスコアはイマイチで、2人に「もう一回来たいか」と聞いたら「グリーンがなあ・・・」という返事が返ってきました。

 最後におまけですが、往きの伊丹から仙台までの飛行機の中に、現役時代に定期健康診断でお世話になったOGの健康管理センターの女性が友人達とたまたま乗り合わせており、ご挨拶をさせていただいたら、彼女の方も小生の顔をよく覚えておいてくれていて、お互いに懐かしさが一杯で、更にゴルフの激励も受けて、仙台空港を出発した次第です。