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 この12月の中旬、4泊5日の中高年のスキーツアーで北海道のニセコに行き、初すべりを楽しんできました。

 ご承知のように、ニセコは例年オーストラリアからスキー・スノボー客が大挙押し寄せていましたが、最近の急激な円高と世界同時不況の影響か、今シーズンはかなり減っているようです。また昨シーズンまでは、シドニーやケアンズから千歳に直行便が飛んでいましたが、今回オーストラリアからの何人かに話を聞きましたら、香港経由便で日本に来たと言ってました。一方ニセコの地元の人に話を聞いたら、オーストラリアからは減っているが、シンガポールを始め東南アジアからはかなりの人々が押しかけているとの事で、ホテル、レストランでは結構アジア系の人々が目に付きました。

 さて、肝心の積雪量のほうですが、流石に12月中旬ではまだまだ少なく、ゲレンデの下の方ではかなり地肌が目立つところが多くありました。また積雪量が少ないとの理由で、ニセコスキー場の上のほうにある、3スキー場間の連絡リフトは全て休止しており、スキー場間の移動は一部連絡バスを使わざるを得ない状況でした。