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 この連休前、西表島にダイビングに行ってきました。沖縄慶良間、石垣島では既に何回かダイビングをした経験がありますが、西表島でのダイビングは今回初めてで楽しみにしていました。

 西表島の上原港に近い、うなり崎にあるダイビングショップは宿泊設備と一体化していて、またダイビング船もすぐ前の入り江に係留されていて、ダイバーには非常に便利で都合よく出来ています。

 現在このショップの系列店はサイパン、グアム、パラオ(サイパンとパラオ店には昨年お世話になりました)、そして石垣島に設置されていて、この西表島と併せて5店舗展開しております。特にこの西表島のショップは本家本元ということもあり、ダイビングショップとしてはかなり大規模で、大きいダイビング船も3隻あり、またインストラクターもベテランから若い人まで男女併せて12名在籍していて、活気に溢れていました。

 当方のダイビングスタイルは海の中の魚より彼ら若い人たちを中心とした人々といろいろな話をするのが好きで、今回はゲストのお客さん達を含めて、この沢山のインストラクターの皆さんと何時も(ダイビング中以外は)、バカ話をすることが出来て船上では飽きることはありませんでした。

 さて本題のダイビングですが、今回は最終日以外は曇りや小雨が降ったりで天候にはあまり恵まれませんでしたが、それでも中4日で11本潜り、タンク本数も136本となり節目の150本も視野に入るところまで来ました。その一方、部屋のクーラーを効かせ過ぎたせいか、少しカゼ気味で初日から潜った為、鼻が詰まって耳抜きがうまく出来ず、潜り始めはいつも耳の痛さに苦しめられました。カゼひきでのダイビングは厳禁とは分っていましたが、大阪に帰ってから馴染みの耳医者に行き診てもらうと、案の定耳を痛めており、医者から「カゼをひいている時には絶対潜ってはいけませんよ」と厳しく諭されたことが今後の大きな教訓となりました。