■ダイビングツアー・講習・機材のアクアダム(Aqua dam) ブログ

今日は、16日に講習をやった方の海洋実習仕上げです。またまた開催地をどこにするかで悩みましたが、北東なので穏やかだろう、と宮川湾にしました。去年の秋に体験をやったポイントでもあります。

雨が降っているので、ちょっと気分的にいやだな、というのはあったようですが、「頑張る」と言っていただきました。3月に体験ダイビングやったときから、大変優秀な方です。

天気予報では、朝9時ごろ最も強く降るみたいなので、集合をちょっと遅くしました。宮川湾は、逗葉新道入り口から30分ちょっとで着いちゃいます。ETC割引がありますが、けちに徹しているので下道で行きました。昨今はその影響か下道の方が空いてて快適です。

到着すると、ボートダイビングをやるダイバーがいっぱい、そしてビーチのほうもほかのショップさんが2組、ちょっとびっくりでした。

引いているので、ちょっと歩く距離が長いです。でも、葉山に比べたらラクチンかな?　葉山も講習の候補地ではありましたが、よほど根性ある人でないと、かわいそうかなぁ、などと思ってしまいます。

歩くのに疲れたので、フィンを履いて匍匐前進みたいにして進みます。お腹さえこすらなければOK、歩くよりは楽です。

コンパスを見る練習しながら5mの講習ブイのところまで泳いで行き、潜降はスムーズでフリー潜降ももうばっちり、中性浮力の練習をしました。だいぶ慣れてきました。

続いて器材の脱着なのですが、ロクハンウェット破った私は今日はドライでした。デモンストレーションが、未だかつてないほどヘタクソでした(汗汗)　敗因は二つ、ウェイトを全部腰につけず、2kgはBCのポケットに入れていたので、器材を脱いだら体がふわふわして安定しない、着ていたBCがもともと脱ぎ着がかなりしづらいものだったうえにスレートやらないやら付属品がひっかっかってしまった、です。いやはや、講習生よりへただったと思います。まさしく「悪い見本を見せた」、になりました。

オクトパスブリージングをしながらの浮上、そして水面での器材脱着、ウェイトの脱着、もう1度潜降して水中ツアーをちょこっとやってExtしました。

休憩時間、お腹いっぱいにしてしまっては2本目気持ち悪くなるのでおにぎり1個だけ食べました。私のドライは水没ドライなので、今日は水着を着て3mmウェットをインナーにしました。これが大正解!　すっごく快適。10数年前に買ったドライですが、まだまだ使えるぞ、とうれしくなりました。

2本目は、コンパス見ながら行って戻る、の距離をちょっと長くして、最大7.7mまで行きました。ありきたりの青ウミウシですが、1箇所に10匹くらいもいるのでびっくり。ムカデミノも定番ですね。あとは、ネンブツダイの群れ、チャガラの群れ、キヌバリ、メジナの子、など。もっと深く行きたかったのですが、観光船が通るのであまり沖までは行かれません。ホントは、グラスボートの真下まで行って見たいところですが。もう一度マスク脱着、ついでに記念撮影Vサイン。あとは、また器材の脱着です。やはりうまくできませんでした〜。あとから考えたら、水中なんだから重くないから真上に持ち上げてすぽんと背負ってみればよかった、よし次回の講習ではやってみよう、と思いました。でも、女性はあまりやりたくないかもしれませんね(汗)　Ext直前、ホシギンポがいました。

講習が終わってからようやく雨が上がった、って感じでした。残りのおにぎりを食べて、帰りました。途中ファミレスでログつけをしましたが、ビーチで一緒だったショップさんにばったり。これからご飯なんだ、と言っていました。こちらはもう食べて来たので、ちょうどおやつにケーキとドリンク、って感じでした。

初ファンダイブが、本人より楽しみかも知れない私です!