■ダイビングツアー・講習・機材のアクアダム(Aqua dam) ブログ

ドライをじっくり点検していたら，右の写真のようにファスナーが半分折れてました．大事件です!!!　なにしろファスナーの修理は出来ません．交換あるのみ．

しかも，ドライのパーツでもっと高いのがファスナー．車で言えばエンジンです．エンジを交換するくらいなら，普通は廃車ですよねぇ・・・

ウエットスーツ，特に裏スキンのものを着るときによく使われるタルクパウダー．ドライでもリストシールに使うと良いです．

さて，このタルクパウダーって何でしょう・・・・

ちょっと調べてみました．滑石ともいい，英語では「talc」．水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる鉱物で、粘土鉱物の一種とか．

当社サイト内オーバーホールのページにも掲載しましたが，先日ご依頼いただいた機材O/Hの写真をご紹介します．洗浄前後でずいぶんと綺麗になってるのが判ると思います．

今，伊豆は水温最低な時期．そろそろ上がり始めるのではないかと期待するところです．冬眠中のあなた，そろそろ目覚めの準備ですよ〜

海に行けない日が続いています．だもんで，再びツアーではないブログです．

お客様の機材ですが，写真のように高圧ホースがパンクしてました．下左の写真です．ケブラ繊維でしょうか，中から繊維が飛び出してます．一方，パンク寸前のBCホースを発見．根本がぷっくりふくらんでます．こうなると何時パンクするか判らず早急に交換すべきですね．

皆さん自分の機材を点検しましょう．工具も何も要りません．じっくり見るだけですから．あっ・・・虫眼鏡が要る?　ワタシはめがねを外せば大丈夫(自爆)

水没したデジカメNiKON Coolpix S1とS3，2台です．S1のほうが古くて，S3はその後に出た後継機機種．解像度だけが上がっており，そのほかは全く同じ．同じだからハウジングも共通．カメラだけ買い換えて使ってます．カメラは3台目を使ってると言うことです．

水没に気が付いて直ぐ，つまり水中でハウジングをこじ開け電池を取り出し，Ext直ぐに真水で洗い，撤収までそのまま洗い桶．帰ってから一晩ぬるま湯につけたのち，数日間放置して乾燥．

電池は死んでました．まぁ昨今の高性能電池は，ショートしたりと異常が起きると爆発することがあるので，保護回路が入っていて，早い話が自殺します．どやら，海水によるショートで防爆のため自殺したようです．